住宅ローン頭金と年収

住宅ローン頭金と年収のバランスとは?

家族
今回は、住宅ローンを組んで住宅を購入する際、年収と住宅ローンの頭金について考えてみたいと思います。

 

住宅を購入したり建築したりする際、住宅ローンを組むことは一般的な話ですが、どの程度の金額を借り入れるかは、住宅ローンを安定して返済するために、重要な要素になります。

 

その際、住宅取得に必要な費用の全額を借り入れるのではなく、一部を自己資金で賄い、残りの金額を住宅ローンで用意するということが一般的です。

 

住宅ローンを安定して返済するためには、自己資金を多く準備して、いわゆる頭金が多ければ多いほどよい、ということになります。

 

では、住宅を購入している人は、どの程度の頭金を用意することが一般的なのでしょうか?

 

リクルート社が提供している不動産・住宅サイトのSUUMOでは、色々な役に立つ情報を提供してくれていますが、その中に、年収別の住宅購入事情をまとめた情報(http://suumo.jp/edit/kyotsu/n1700_rpt/110223/index.html 他)も発信されています。

 

その情報によると、家を買った1700人の住宅価格やローンや頭金の情報が、年収別に分けて紹介されています。

 

公表された時期は2011年2月です。下表に、SUUMOで公表されている年収別の頭金の額を加筆して示します。

 

表7

 

年収が400万円未満の層では、頭金ゼロと回答した人が26%と全体の1/4以上を占めます。

 

このアンケートでは、住宅の価格以外に必要な諸費用などをどのように準備したかがわかりませんが、頭金ゼロと回答した人の中には、住宅価格以外の諸費用も住宅ローンに含めた、いわゆるオーバーローン状態になっている人も相当数いるものと思われます。

 

年収400万円以上600未満の層では頭金200万円以下、年収600万円以上800万円未満の層では頭金200万〜500万円、年収800万円以上の層では頭金1000万〜1500万円と、年収が多くなると共に、頭金の最多回答の額も多くなっていきます。

 

次に、住宅ローンの頭金の平均概算値を調べました。頭金が200万〜500万円であれば350万円、800万〜1千万円であれば900万円と、層の中央値を代表値として回答した割合に掛けて、各年収の層ごとに住宅ローンの頭金の概算平均を求めました。

 

但し、頭金の額が200万円以下の層の代表値は100万円、3千万円以上の層の代表値は3500万円であると仮定しました。

 

その結果、年収400万円未満の層では、住宅ローンの頭金の平均概算値は516万円となりました。

 

年収が上がると共に頭金の平均概算値も高くなり、年収800万円以上の層では、1154万円になります。

 

さらに、住宅ローンの頭金が年収の何倍に相当するかの比率についても、概算値を求めてみました。

 

今度は、年収400万円以上600万円未満の層であれば中央値の500万円を代表値として、さきほど求まった頭金の概算平均値を割って求めます。

 

年収400万円未満の層は300万円が代表値、年収800万円以上の層は900万円が代表値であると仮定しました。

 

その結果、年収が400万円未満の層では、頭金の概算平均値は年収の1.7倍となりました。

 

年収が増えると共に、年収に対する頭金の概算平均値の比率は低くなり、年収600万円以上800万円未満の層では、1.1倍となっています。

 

頭金の額を大まかに年収と比較すると、最低、年収程度の頭金は用意しておいたほうがいいと言えそうです。

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